• JVCケンウッド・ビデオテックの森と申します。よろしくお願いします。きょうは、先日弊社のほうで制作しました音楽ライブの件をちょっとキーワードとしまして、少し最近、HDRということばをよく聞かれるかと思いますが、HDRはなんぞやというところから、これを実際に使うとどうなるかというところを

  • 少しさせていただければと思います。先にちょっと自己紹介させていただきますと、1955年生まれなので、かなり本当は会社にいちゃいけないんですけど、まだ居座ってるという状態でして、81年に日本ビクターに入社したんですが、3か月で現在のビデオテックという会社に移籍になっております。というか、この会社を急きょ、設

  • 立しまして。この当時、日本ビクターっていうかハードメーカーですので労働組合が非常に厳しくて、見習い3か月期間が過ぎ、

  • 正社員になるには組合員になって、残業ができないという。当初、入社当初から@@@やっておりました。そういう業界なのに、譜面あったり、@@@@ということで急きょ、別会社に行って、今に至ってるんですが

  • 最近は、今度、労基署のほうが非常にうるさくて

  • 組合がない会社なんですが、社員は働きたいんですけど、逆に@@@としては、どうおさえるかというところに苦労したりもしております。実際には制作から企画、演出、編集、何でも屋でずっとやってきております。2004年には世界で初めての4Kの映像、公開映像を制作したりとか、そんなようなこともやっております。会社のJVCケンウッド・ビデオテックですが、もともとは1981年にビデオテックという

  • 日本ビクターの子会社として映像制作技術を担当する会社としてスタートをしたんですが、数年前に親会社の指示でJVCケンウッドというのを全子会社、頭につけろということで社名が変更になっております。実際には4K/8K映像と、とにかくなんでもやりますと。映像の企画制作からポスプロまでもっております。お客様のほうでもいろいろ映像制作やられる場合に、ここの部分が抜けてるという、この抜けてる部分のお手伝いをさせていただくということをやっております。

  • それから、配信関係はNETFLIXさんとかiTunesさんとのオフィシャルベンダーになっておりますので、弊社のほうで問題@@@@@ライセンスを持っております。それから、ハリウッドメジャーの映画、それからドラマ作品、これのパッケージだとか配信で使う字幕とか吹き替え、そういったものも弊社でやっております。それから皆さん、ご覧になったタイトルで結構、弊社から出たものがあるかと思います。残念ながらちょっと契約上、名前は公開できないんで、

  • ほとんどの会社さん、やらせていただいています。一応、そんなようなことをやっている会社です。ちょっときょうのお客さん全体、いろんなジャンルの方いらっしゃいますので、簡単にHDRというのは何かというお話をさせていただきます。こういう絵を出しちゃうと全然簡単じゃないんですが、実際、これはソニーさんがよく使われる図を、そのままコピーさせていただいたんですが、実世界の映像というのが明るいとこですと、太陽の直射日光。カンデラという単位を聞いたことがあるかと思いますが、

  • 最近はルクスという全く同じ単位なんですが、読み替えております。もともとカンデラというのがろうそく16本の明るさがいいといわれていますが、ろうそくの明るさ

  • というのは@@@@ということです。直射日光に関していいますと、一応、10億カンデラ、ろうそく10億本ぐらいのそういう明るさです。普通の晴れた空ですと100万カンデラくらい。一般の室内が大体100カンデラぐらい。それに対して今度、月明かりなどは、1カンデラもない、0点いくつというものに入ってまいります。今度、普通の夜空の星とかになりますと、今度、100000:1カンデラという非常に暗い世界が実世界には存在しております。人間の目っていうのは網膜で明か

  • りを見ていますが実際には2種類の網膜を持っています。明るいときに使う網膜と、暗いときに使う網膜があります。細胞があります。それをうまく切り替えることで結構、暗いとこから明るいところまでそれなりに見られるようになってるんですが、大体、そこで見られる範囲っていうのが100000:1くらいのコントラスト。これを人間の目は同時に認識することができます。もともとHDR、大元はドルビーさん、音の世界でも非常に有名ですが、

  • ドルビーさんが映像の研究をしている中で、実際、人間の目ってどこまでの明るさを感情的@に見ることができるか。それから暗い部分も、どこまで暗いところを見極めることができるかと、そういう実験をやった結果として、上限としては1万ルクス。これくらいの明るさをきちんと見分けてますよ。暗いほうに関していいますと0.005ルクスぐらい。この幅でいくと、もう200万対1というレンジを人間の目は感じることができるというのが実験で分かってまいりました。

  • そうすると、皆さんは最近、普通にご覧になってる液晶のテレビですね、これがどれぐらいのコントラスト出てるかというと、大体1000:1くらいなんですね。人間としては100000:1ぐらいほしいのに、それぐらいしか見ていない。実際、自然界を見ても、晴れた空の下ですと、暗い部分も含めてみると1桁落としても100000:1のコントラスト、その中で実際ありますので、その中で1000:1に押し込むのかというのが今の技術になります。そうすると

  • 、それを、そういうおしこみじゃなくて、ちゃんと表現できないかというところからスタートしたのがHDRの技術になります。実際には人間の目っていうのは瞳がついてますので、瞳が開いたり閉じたりすることで明るさ調整しながら、こういう広い範囲を見てますけどカメラも絞りを使うことで同じようなことで、全体の中から100000:1くらいのレンジをきちんと引っ張り出してモニターに映し出せれば、実際にその場で見てるような、そういった印象ができるんじゃないかというところで、昨年辺りまでHDRのいろいろ各

  • 社コンテンツ作りの準備が始まってまいりました。ただ残念ながらやってみると、晴れた空とか、直射日光とかこういった明るさが再現できたとしても、コンテンツとしてみると、ただまぶしいだけのコンテンツになっちゃうんですね。ですから、初期のHDRのデモコンテンツ、各社さんのを見ると屋外、明るくてきれいなんですけど、

  • まぶしいよねとか、モニターも自発光型のモニターを大体使いますので明るくなるとモニターが熱風がくるんですね。非常にリアルでいいんですけど、そんなようなところからスタートをしまして、だんだんやっていくうちに明るいところもいいんですけど、黒の中の黒という、今までのモニターですと、なかなか出せない

  • 最近の有機EL、有機LEDのモニターが出てきたことで再現できるようになってきましたんで、そこが最近、コンテンツ制作側は非常に着目している状態になっております。

  • 最初、去年の秋くらいまではハリウッド、ハリウッドメジャー、HDR、興味はあるんですけど、

  • それの最高峰としてドルビービジョンというシステムがあるんですが、これは採用しないというようなことを言ってたんですが、ことしに入りましてころっと寝返って、全社、ドルビービジョンの採用をしております。すでにドルビービジョンでグレーディングされた映画作品が、この4月からロサンゼルスで、すでに

  • 30スクリーンくらい、ドルビーシアターというのがあって、

  • こういうHi‐Resoのものが、

  • 映画が上映されてると。これは、一つ前のHigh Resolution Music10という方式があるんですが、の方式の

  • 4KのUHD BDというものがあります。日本でも秋口くらいから、HDR10の方式、それからドルビービジョンも同じタイミングで日本では展開されると思いますのでそんなような動きがありますから、秋口くらいになると一気に電気店の店頭なんかでは、

  • きちんとした作品としてのHDRの映像が見られるんではないかなと思います。モニターに関していうと、大体、大体明るさとしては通常のテレビの5倍から100倍くらいです。こういった明るさが出るものも。実際100倍というのは、通常のテレビの真っ白な画面というのは大体100ルクス。その室内の明るさを基準として普通のテレビというのは作られています。それに対して、500ルクスから1000ルクスくらい、このくらいのものが

  • 続々開発をされてきています。すでに最近の大型の50インチ以上のテレビに関しては大体HDRの機能がついていていますので、その辺ですと500ルクスぐらいの明るさが出る。そういったようなものになってきています。ですから4Kのテレビ買うと、自動的にこの機能はついてます。ただ、コンテンツが全然流通してないというのが現状です。これに対して、暗いほうですね。実は、ここ非常に重要にあるんですが、一番最初のモデルですと0.00005ルクスという、0が4つ並ぶ、2万分の1の

  • それぐらいまでのところの階調が出せる、そういったモニターがすでに存在しております。ドルビービジョンとしてはこういったスペックを用意しております。実際、目として判断できるのは200分の1くらいということなんですが、そこから下の階調もきちんと出てこないとノイズになってしまうというようなところで、このようなスペックのものが出てきて、こういったレンジの中で、100000:1という、人間の目が要求するものを実現しようとハード側は、なってきております

  • 。次に、ちょっと音の話をさせていただきますと、先ほど清水さんのほうからちょっと紹介ありましたけど、人間って可聴帯域、耳で聞こえる音っていうのは20Hzから20kHzですよと。これは、何十年も昔からいわれていることです。それに対して、30年ほど前にハイパーソニック議論というのが発表されまして、人間は20kHzしか聞こえてないんですが、もっと高い音に対して、人間はちゃんと反応しますよと。自然界が50kHzから100kHzくらいまで、そうい

  • った帯域のエネルギーをもった音が存在していると。そういった理論が発表されております。これを考えると、CDとかっていうのは、全くこういう音、切ってしまいますのでじゃあどうなのということで、いろいろ研究が進んでいった結果、出るわ出るわ20kHz以上のものが。確かに普通の音楽の中でもいくらでも存在するというのが分かっています。じゃあ、その20kHz以上の音があるのとないので、どう違うかというと、普通の方でも分かるくらい

  • 全く同じ演奏なんですが、その性能を持ってるか持ってないかで、聞こえ方がかわってきます。最近ですと、192kサンプリン

  • グっていうのが結構、一般的に使えるんで、この100kHzまでの音を普通にレコーディングして再生することもできるようになっています。そういった環境で聴きますと、同じ音源であってもはるかに奥行き感が出たりとか、まったく違うような演奏に聴こえると。それくらいの違いが出てまいります。興味がある方は連絡いただければ弊社でいつでもお聞かせいただけますので。これを実際の実用商品にしようとしたのが

  • このハイレゾの視点になってまいります。実際には、いい音というのではなしに、あくまでも原音に忠実に元の音をそのまま音楽として配信をしていくと。今、ハイレゾに関しては配信のみで運用されております。ネットで普通にちょっと単価は高いですが、iTunesとかで買うのと、そういったもので買うのと同じような感覚で楽しむということができます。残念ながら、iPhoneさんが、アップルさんがなかなかハイレゾのほうに

  • 乗ってきておりませんで、iPhoneが全くハード的に対応してないんですが、Androidに関してはほとんどの最近の機種はこのハイレゾ対応になってきています。100kHzまでの再生機能というのはハードウェア的にハモっております。補われてついてるソフト、それから普通にダウンロードできる無償ソフトというもので、こういったものが普通の携帯でも楽しめる時代になってきております。さらに、最近、1970年代から80年代初頭の音楽がデジタルリマスターされて再配信されてるんですが、

  • このころってアナログのマスターテープが残っております。昔のアナログレコード。これの大元になってました。そのままデジタルリマスターして、実際にかけてみますと、はるかに今まで聴いてたのと違う音が出てまいります。実際に調べてみますと、その当時の録音のものでありますけれど50キロぐらいまで信号が入っております。ボーカルにしても女性ボーカルなんかですと、声ですが30kHzとか、それぐらいのところまでスペックがきている、そういう歌手もかなりの数、います。

  • そんなようなことが分かってきまして、ここのところ続々とハイレゾの音楽というものが普及しつつある状態です。先ほどのHDRとかハイレゾを含めて考えると映像表現、これにいろんな要素があるんですが技術要素として考えると3つがありまして、一つは解像度。これ、最近4Kだとか8Kとかいわれてるやつ。ちょっとこれは4K用のものにおしこんでありました、実際にはこの先に8Kとかまだ規格はありませんけど16kというのが、ここの解像度という

  • ことで出てまいります。それに対して、今度、階調表現、色数がどのくらい出せるかというところで、今の放送というのは8bitで放送されてます。RGB、各チャンネル8bit。でも実際に出せる色としては1600万色くらいの色になります。色数になります。これが放送のマスターは10bitで作られてますので、そうしますとそこで一つ、桁が変わってまいります。10億色を超えてまいります。映画の世界ですが、デジタルシネマ、今ほとんどの映画館はデジタ

  • ルシネマになっています。こちらの原本は12bitです。このデジタルシネマの企画を作るときに、14bitを主張しました。ただ、残念ながら14bitになると作るものがまだ技術的に追いつかないと。今はできるので14bit原版というのが存在しています。ただ、一般の流通としても12bitのマスターで上映してますので、皆さんが普通に映画を見られる場合ですね。今の日本国内でも99%くらいデジタルスクリーンになってますのでフィルムで見るということがほとんどないんですが

  • この映画館で映画を見てますとチャンネル12bitも1兆色を超える、そういう色数の世界に入られてるということになります。それから今度、時間表現ですね。1秒間に何コマ映像を流すかという部分で映画の世界っていうのは1秒間に24コマになります。それに対して通常の放送、今のハイビジョン放送等は、60i。1秒間に30コマになります。それに対して、4K放送、これは60pという1秒間に60枚の完全な静止画を送るという方式がとられています。さらにNHKさん頑張りまして

  • 8K放送に関しては120pというスペックを打ち出しております。なんでここで120pが出てきたかというと、10年ほど前までは人間の目がどれくらいの1秒間のフレームレートを認識できるかというところで、これの上限が60コマという、これは昔の実験からそういう数値が出ていたんですが、そこの中で、ソニーさんが再度、今の技術で実験をしましたところ、240コマまで、ちゃんと識別できるという、そういうデータが出てまいりまして、

  • そうすると、最大スペックとしては240コマ必要だということになってまいりました。ただ、さすがに240はというところで、その半分の120というところをNHKさんとしては、最初は60というところで進んでたんですが、やはりその辺を考えると120でやらないといけないよねというところで、120というのが8Kでは出てきております。それに対して最近、新しく出てきたものがまず一つは、色彩表現といって、どれだけの、こちらとイコールに

  • はなってくるんですが、規格上として、色立体とかそういうのを小学校、中学校のときにご覧になったことあると思うんですが、そのときの色数が実際に画面上で表現できるかと。これがハイビジョンに関してはBT.709という規格が作られまして、そこの中でやってるんですがこれは、かなり狭い空間になりま

  • す。

  • それに対して、DCIというデジタルシネマの規格はこれを上回るそういうものになってるんですが、さらにそれを上回るBT.2020というのが4Kとか8Kで採用されています。実際には今まで出せなかった赤とか、それから、ブルーの非常に透明感のあるような青、そういったものが出せるようになってきております。それに対して今度、輝度が

  • どれだけの明るさのレンジを出すかという。これまでは、電波を伝送するための技術なんですが、ここに関しては実際のディスプレーとしてどれだけの明るさを出すかというところの

  • スペックになってまいります。SDR、これはスタンダード@@レンジになってきますが、これが白のピークが100カンデラの明るさというのが今の標準的な定義ですね。それに対してそこを1000カンデラくらいの明るさを要求するということをやっており

  • ます。さらに、通常、普通の方はお話しされるとき5角形でやられるんですが、私の場合、さらに音声があるんで、ここにハイレゾ入れましょうよということをちょっとお話をさせていただきます。これ、理由としましては、実は人間の目って音にかなり引っ張られまして、昔のDVDのSDと呼ばれる昔の解像度規格の映像とハイビジョンの映像、これにつける音をSDの絵にいい音をつけて、ちょっと音質の悪い音をハイビジョンの上につけますと、実はSDのほうが

  • きれいというそういう評価が出てまいります。それぐらい人間の目は音に引っ張られると。そういう意味ですと、音も一つの要素、重要要素として考える必要がありますよね、ということになります。実際の仕事をしましたということで、4月30日にオーチャードホールで開催されました川井郁子さんという、バイオリニストの方のコンサート。これを弊社で収録することになりまして、どうせならHDRでやりましょうよということでクラシック系のコンサートですの

  • でカメラも7台、これくらいで済みますので、HDR収録しまして、音も192kHzの5.1chでやりましょうということをやりました。とりあえず、6月25日にスカパー!さんで、4K60pHDRの放送ですけど、放送させていただいております。同時に、HDのサイマル放送もやっております。これに対して今HDRの制作をしているんですが、実際に関係者に見ていただきますとステージ独特の非常に濃いライト

  • の色照明が入ってまいります。これがきちんと参入されていたりとか、ステージの照明、ライトの透明感が出てくると。どうしても強い色の光っていうのは普通のテレビって濁ってしまうんですね、画面全体が。それを濁らずに透明感が出てくると。それから肌色がきれいだったり、衣装が立体的に見える。あと、実際に演奏をやられるような方からはバイオリンがすごいリアルに映ってるという評価をいただいております。

  • それから音に関しても、やはりバイオリンの音が非常に自然に聴こえるとか音に伸びがあるとか、これはハイレゾ収録をした部分の評価をいただいております。今度、SDR、従来の709バージョンに対していいますとこれ、放送直後に複数の放送局の方から連絡いただきまして、なんか変わったことやったのか、えらい色がきれいだったというお話をいただいて、実際、ハイレゾとかHDRで撮ったものをBT.709に押し込んだというところで、今までは出せない色を出せたという部分がございます。

  • それから、衣装の質感が非常によく出ていると。あと、白い衣装に関しても全く白飛びしていないという、そんなようなところも出ております。あともう一つ、スカパー!の担当者から、音がすごいよかったと。これはやはり@@@でとったものを48にダウンコンバートして、さ

  • らに圧縮をかけた部分で、通常の48でとったものから延伸@するより、かなり音質的な改善もあったよねという評価をいただいております。実際、このダウンコンバート効果っていうのは、以前からいろいろ確認をされているんですが、解像度の部分では最近、だんだん少なくなってきますけど、DVD

  • で洋画を見ますと、一番後ろにエンドロールで流れております。あの細かい字がDVDで見えるんですね。あの細かい字、どう考えてもSDの、DVDの解像度規格からすれば見えるわけないんですが、原版がハイビジョンであると、それからダウンコンバートすることで見えてくると。そんなような効果があります。当然、同じことで、HDのマスターをするんであれば4Kのマスターを作ればきれいですよねと。4Kを作るんだったら8Kでマスター作りましょうと。じゃあ、8K作るんだったら16

  • Kで作らなきゃだめですよねという話が出てまいります。動画に関してはそれぐらいのことをいうと絵が改善されてまいります。解像に関してもHDに関しては8bitですけど、4Kは10bitが標準になってまいります。そうすると、カメラ自身、最近14bit、16bitのカメラで撮影できるようになっておりますので、そこからダウンコンバートすることで改善が得られると。色に関しても、出てくる。広帯域のところから落とすことで通常のSDRのハイビジョンの放

  • 送なんかでもきれいな画質が再現できますよと。音に関しても先ほどからお話ししてるようなとおりになります。実際、これの応用としましては一番身近な部分、まだまだ家庭にHDRのモニターが入ってないという部分ではデジタルサイネージとか、商用、あと展示。美術館とか、博物館の展示用を、そういった部分では全くこれまで出せなかった商品の色とか、つや、輝き、しずる感、また、2Dですとか非常に立体感があるようなものも

  • 出てまいります。さらにそこにハイレゾの音をつけることで、非常に見てて人間の精神が落ち着いてくるようなハイレゾっていうのは効果がございますので、そんなような空間を作ることができます。それから通常のオンエアの番組でもHDR収録することで写真のような色彩感を出したりとか、圧縮をしてもよい音を出す、そんなようなことが期待できます。最近よく言うのは、最初に言いま

  • したけど、HDRって明るいだけのものじゃないよねと。そこの通常の見慣れてる明るさの中で、いかにきれいな映像を作っていくかと。そういったところが、一つ必要ですねと。さらに、音で画質が左右されますので、そこも手を抜くと結果としては、いくらいい絵を作っても印象の悪い、そういうものになってしまいますね、というところがございます。ちょっと3分ほどのHDRバージョンのクリップを

  • 持ってきておりますので、それを流して終わりにしたいと思います。ちょっと残念ながらモニターがかわいらしいのと、液晶モニターなので黒が出ません。黒が浮いた状態ですが一部の色に関しては、たぶん普通のテレビではご覧になったことない色が出てくるかと思います。(映像を見ています)

  • 明るさとしては200ルクス、通常のテレビの倍くらいまでしか出ないんですが、衣装に着いてるスパンコールにちょっと注目していただくと、アップの絵でキラキラしてるのは当たり前なんですが、非常に引いた絵よりも、きらきらがはっきり見えます。実際には、原版では、

  • ここのスパンコール、1000ルクスの明るさになっています。人物に関して言うと100ルクスと決まってますので、そのぐらいの原版としてのコントラストがございます。(映像を見ています)

  • というようなことで、ちょっと残念ながら、やはり200ルクスという制約の中で、もうちょっとご覧いただきたい要素がなかなか映ってはいないんですが、ちょっと通常とは違う色の世界っていうのがお分かりいただけたかなと思います。

  • 最初の曲の真っ赤な部分、実際、@@@の中で非常に澄んだ赤が出ております。500ルクスの家庭のモニタでも同じように色が出ます。この辺は今までのテレビでは全く出せない世界になります。いろいろ、そういったものが出てまいります。そんなようなことで、ちょうど10分おしまして、もともとは10分巻いていたんで、バランスがよく

  • なりました。何か質問等あれば。