• (石川)それでは定刻になりましたので、2016年度メディア・イノベーション講座を開講したいと思います。まず、開講式を行いまして、その後、ガイダンスという形で、湯淺先生のお話をいただきますが、黒板にも書いてあるとおり、一番後ろの席に資料が置いてあります。まだとってないという方がいたら、1部ずつとっておいてください。また、一番後ろの席は、作業で使用しますので、一番後ろの席には座ることのないように、前のほうから着席していただければと思います。それでは、まず、日本大学法学部新聞学研究所所長の塚本晴二朗教授からひと言ご挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

  • (塚本)こんにちは。新聞学研究所の所長をしております塚本と申します。塚本と申しますといって知らない人はあまりいないと思いますが。

  • いくつかの講義で、このメディア・イノベーション講座の趣旨を申し上げたかと思いますが、要は、年間を通して行う、半期のものもありますが、一般の講義というのは、それなりに話に起承転結をつけなきゃいけませんので、いきなり突拍子もなく新しい話がスポンと出てくるということは難しいんですね。という意味で、とはいっても、新聞学科にいるからには、今のメディアで最新の技術あるいは最新の動きがどういうものであるのか、それは当然知るべきであろうと。

  • その最新のことを、じゃあ、知るべき場所はどこにしようかといったときに、もちろん、講義の中でも、それぞれの先生方、入れられる話は入れてあるんですが、やはりどうしてもフォローしきれないものがある。それが主にこの夏季集中講座で行われていると思っていただければよろしいかと思います。そういう意味では、今日、明日、この2日間の講義のお話を聞いていただくということだけでも、皆さんは、現場に出ている人たちもひっくるめて

  • 最先端の話、最先端の知識を得られるんだということを、まず、自覚していただきたいと思います。ただし、それが皆さんにとってなんの役に立つのか。それは皆さん次第ですので、私は最新の情報が皆さんに入りますよということはお約束できますが、それをどう役に立てるかは皆さん次第です。大学院生であるとか、大学の3、4年生ぐらいになってくると

  • 自分の研究、あるいは自分の就職にかけて、この知識がこれに使えるな、あれに使えるな、考えられる人も出てきていると思いますし、出てきていてほしいと思うんですが。1年生であったり、2年生あるいは3年、4年であっても、院生であっても、まだ、この6つの講義の中で、この話は一体自分のなんの役に立つのか判断しきれないものはいっぱい出てくると思います。

  • そのときに、どうするかが皆さんにとって今日のあるいは明日の講義が役に立つ、立たないの境目になります。何を言っているかというと、今現在、自分に役に立つか立たないかが全部判断できるような人がいたら逆にビックリですので、要は、今日、明日入ってくる情報を確実に、とりあえず何かの部品に使えるパーツとしてきちんと持ち帰ってくださいということです。

  • 右の耳から入って左の耳に抜けてりゃ、それはもう何の意味もありませんので。ただ、ここにいただけです。ここにいただけでは何の役にも立ちません。パーツとして持って帰れば、いつかそれが、きっちりとはまるものが出てくるかもしれません。そのために、どのように皆さんが頭に入れるのか。メモを取るのか、何をするのか。それは皆さんの一番いい方法を使ってもらえばいいのですが、

  • とにかく、今、この時点ですぐに、ああ、これがここで役に立つのねと思うような情報ばっかりではないであろうと、逆に思っております。ですからこそ、できるだけ、そのまま、まずは持って帰れるように、講義に臨んでいただければと思います。私の挨拶を聞きにきた人はいないと思いますので、簡単に済まさせていただこうと思います。では、2日間頑張ってください。

  • (石川)続いて、湯淺先生のガイダンスの講義に移りたいと思います。その前に、私のほうから2日間の事務連絡を加えさせていただきたいと思います。お手元にある資料のうち3つ、3点ほど説明を加えておきたいと思いますけども、1つは、この2日間のメディア・イノベーション講座、QRコードのついてあるプリントですけれども、

  • NHKのライブテキストというところから、現在こうやって話している講義の内容が、そのまま文書起こし、文字起こしされたものがリアルタイムで閲覧することができますので、こちらで確認していただくこともできます。

  • もし明日、修了要件は4コマですけれども、実際に出られないコマがあったら、こちらにアクセスしていただければ、スマートフォンなどで、その内容が確認できるということになっています。今、修了要件が4コマという話をしましたけれども、明日、講義を受け終わった後、アンケート用紙を回収したいと思いますけれども、明日の最終コマが終わったときに回収の時間を設けますけれども、もしかしたら明日の3限、4限で修了要件を満たしたということで、退出される方もおられると思いますので、明日は受付のところに回収ボックスを設けておきますので、こちらは必ず、受講し終わったら提出するようにお願いいたします。

  • また、4コマ以上受けていただいた方、修了証を発行いたしますので、修了レポートを必ず9月23日までに提出するようにお願いします。レポートの要件は、皆さんのお手元に資料として配布してありますので、皆さんが申し込んだところと同じ5号館1階の研究事務課に、必ず期日までに提出するようにお願いいたします。

  • それでは、2日間よろしくお願いします。では、続いて、湯淺先生のガイダンスの講義に移りたいと思います。それでは湯淺先生、よろしくお願いいたします。

  • ちょっと私の本日の時間、もう30分を切ってるので、皆さんに今日お伝えするその本題に入る前に、メディア・イノベーション講座。登録では53名。多いのか少ないのか分かんないけどね。53名ね。延べ53名になると思うんですけれども、まず、先ほど、塚本所長がおっしゃるとおり、私もまた繰り返して言うのかもしれないんですが、

  • オリンピック、リオオリンピックがメダルラッシュと。そのあと台風ラッシュでもって。だけど、なんとか13号も皆さんの普段の行いがよかったせいか、おとといは台風が来たらどうしようかなと思ったんだけど、それは全く問題なく。むしろ雨も降ってないぐらい。これは都心ですけど。周りは大変ですけど。

  • 話が横道にそれましたけど、オリンピックの参加することに意義があるという言葉はつとに有名なオリンピック精神ということであって、参加することに意義がある。メディア・イノベーション講座も参加することに意義がある。ただですね、参加するだけでは...というところなんですね。今、所長のお話のとおり、いかにこの2日間、自分のものにしていくのか。

  • また、オリンピックに戻ると、いろんな競技で活躍した選手の中で、皆さんもご存じのひねり王子、白井選手ですね。白井健三選手が、彼もしれっと言うよね。しれっと言うというのはいい意味でですよ。

  • 白井健三選手は、オリンピックは参加することに意義があると、彼が言ってるわけじゃないので、オリンピックとは、こうありたいということを言っていると思うんだけども、何もメダルをとるだとか、メダルをとれたらいいんだけど、もちろん。だけど、メダルをとるという結果を残す場もさることながら、これ、インタビューで言っているから皆さんも聞いたかもしれないけど、成長の場であると。成長の場にしたいと。

  • だから白井健三選手は、オリンピックの捉え方というのを、彼は団体で金をとって、跳馬で銅メダルをとった。ということで、その跳馬も皆さんご存じのとおり、正確な競技の名前...なんとかチェンコ3回半ひねり...、初めて、その大舞台で、オリンピックの大舞台で初めて成功させたっていうんですね。新技を。

  • 練習では失敗ばかりしてたの。で、もう覚悟は決めたんだと。オールオアナッシングということでしょ、要するに。失敗するか成功するか、賭けに出たんです。賭けに出て銅メダルをとったんだから、これは大変なこと。だから、彼は言っていたよね。

  • オリンピックの場でこの新技をやらなかったら、どこで披露できるんですかって言ったの。それくらいの覚悟だよね。オリンピックの場でやはり披露したいと。それは非常に大きなリスクがある。何回も何回も成功した技なら、身に着いた技ならまだしも、もう、一発勝負だというところが本心じゃないかなと。結果オーライだけどね。結果オーライだけど、本心じゃないかなと。

  • ちょっと話が長くなりましたけども、何が言いたいかっていうと、やはり、そういう意味では成長の場にしていきたいということを、やはり、いい機会、いいチャンス、参加することに意義があるというのはそういう意味でね。社会人のセミナーでも、このまとまった...、手前みそになるかもしれないけど、まとまった、

  • これから、佐藤教授から、下の講談社の鈴木さん、鈴木局長までね、これを各回にしたセミナーってないですよ。これから個々の各講師の話を聞けば、なおさらもっとわかると思うんだけど、最先端の話です。だから一般の民間企業の人ですら、これだけまとまった話を聞くチャンスというのはそうそうないと思う。そういうことで聞いてください。

  • 聞いてくださいというのは、自らの糧にしてください。自らの発展にしてもらいたい。ということで、このまま話すと、せっかく用意したスライドが使えなくなっちゃうので、そろそろ話をしていきます。メディア・イノベーション講座というのは、第6回目...。ちょっと消しますね、ここね。

  • これ、真っ暗じゃちょっとあれか。見えますか?大丈夫ですか?モニターもあるから。私がメディア産業の変革期ということでもって、何も、メディア産業ばかりじゃなくて、あらゆる業界・業種にイノベーションという言葉というものが、今、盛んに使われている言葉だと思うんだけど、もう一般化して。

  • イノベーションというのはね、一般化したので、正確にイノベーションとはこういう意味で使う、こういう意味合いがあるんだということを、まず押さえていただきたいということで、これはメディアビジネスの企画の趣旨というところでもって、枠組みの変動が加速している中、変革期であると。これは放送事業者、新聞社、出版社、映画会社、広告会社、

  • 一般に、俗にマスコミと呼ばれている既存メディア事業者のビジネスに全く新しいビジネスモデルが必要になってきたと。発想の転換であるということで、業界外からは、ここにちょっと聞きなれない、非連続、画期的イノベーションが侵攻してきていると。要するに、今までの商売のやり口を、まるっきり変えざるを得ないというところが、そういった画期的なイノベーションというものを、ある部分では破壊的イノベーション。

  • そういうものがビジネスのルールを変更させようとしていますよということですね。これは、今の状況の認識を否定していただければと。既存メディア事業者の成長戦略には、そういう意味では、旧来の、今までの既存のやり方では、もう通用しなくなってきてんじゃないかなということがいえるということですね。

  • デジタル化による融合ということでもって、今まで、それぞれの領域は、新聞、出版というプリント系があって、放送があって、それからコンテンツの映画や音楽があって、通信があってというのが、デジタル化というのは、これは融合していくわけですね。だから、業界の垣根もなくなってきていると。業界の垣根がなくなってきているということは、ある意味で競合になり、それから、それぞれのネット企業と既存業界が連携していかなきゃならないだとか

  • さまざまな動きがそこで行われてくると。それから、新聞と放送だとか、放送とコンテンツだとか、そういったところの提携も含まれて、非常に変動していく世の中であるということですね。融合からイノベーションというものは起こってくると。これは一般的に、イノベーションというのは異分野の組み合わせによって、融合領域からイノベーションというものが、新しいものが起こってくるというふうにいわれています。

  • イノベーションとはということで、これはオックスフォードの辞典では、to change a thing into something newと。何か新しいものを取り入れて既存のものを変えていくというところが、イノベーションとはという意味になっています。新たな価値創造を具現することであると。

  • ディスラプションという言葉も、これは創造的破壊という意味なんですけど、よくクリエイティブでも、ディスラプションという言葉ってのは、今までの既存の枠組みを全く変えていくというような。これはシュンペーターという学者が、以前、イノベーションの中にも、破壊的なイノベーション、そういう創造的破壊というイノベーションがあるということを言っているわけですけれども、そこで、要は、イノベーションといのは一般的に、イノベーション=技術革新であると。

  • これはもちろんテクノロジーによって、新しいものが生まれてくることは間違いないんだけども、イコールこれだけではないのね、イノベーションというのはね。これは狭義と広義ってありますね、広いのと狭いのという言い方。もうちょっと広い意味では、イノベーションというのは、何も、画期的な破壊的なイノベーションばかりじゃなくて、改善していく、段階を追って改善をして、改良していくということもイノベーションの範疇に、広くいえば含まれてくる。それからイノベーションっていうのはテクノロジーだけではなくて、

  • ここにイノベーションの誤解と。イノベーションは、技術の領域にとどまることではなくて、企業のあらゆる領域に関わる活動と捉えるべきであると。製品およびサービスだとか生産だとか、それから販売・流通経路だとか、それから、ものを、原材料を調達するだとか、それから、その企業の組織だとか。企業組織を変えていく、これもイノベーションだと。

  • だから、技術革新だけではないんですよと。あらゆる企業を取り巻くプロセスの中、業務プロセスの中で、イノベーションというのは行われてくるということですね。これはちょっと時間の関係で、そんなに細かい話はできませんが、これはよくポーターのバリューチェーンというね。

  • これもメディア企業のバリューチェーンってことでもって、新聞社の場合はどうなんだということでもって書いた図ですけれども、ちょっと小さい絵だから読みづらいかもしれないけど、上のところと下のところとあって、上のところというのはサポートの領域ということで、一般の企業でも、マスコミ系の企業でも、組織として名のつく以上は、上位のほうの支援活動というか、経営事業戦略だとか財務だとか人事だとか、それから組織管理だとか情報ネットワークだとか、研究開発、R&D、研究開発だとか技術開発、企画開発等っていうのは、これはあるわけですね。

  • 下のほうが、一般論的にメーカーを想定して、左のほうから調達、それから制作・営業、流通、販売・マーケティング、宣伝・プロモーションと。これらの業務プロセスから、その企業のマージンというのは利益、利益が生み出されていくという、これがポーターのバリューチェーンという。これをもとにすると、その新聞社の場合ってとこで、下に調達というのは、取材だとか通信社。要するに、情報を調達していくと。

  • それで、制作・営業というのは、制作が編集で、営業が広告と。それから流通のところは、今、これも新聞紙から、紙からネットへと動きが出ているわけですけども、新聞紙と紙媒体とネットで、今、流通されている。それから販売・マーケティング。ここの部分は販売店。大手の全国紙の新聞社の場合には、全国に販売店を持っていると。というような形でもって当てはめて書いたものです。これも終わったあとにCOLNetにアップしておくので、あとでご覧ください。

  • スポーツに例えると、今、ベリーロールじゃないや、背面跳びっていうね。これがスタンダードになっちゃったんだけど、これ何十年前なのかな。僕がね、棒高跳びじゃなくて走り高跳び。走り高跳びってね、昔は足を高く上げて、そのまま正面からきっていくだとか、あと、ベリーロールというのは体を横にしてバーを越えるだとかね。

  • あるときね、ある選手がね、え?背面跳びって、これはイノベーションだね。全く想像できなかった。その背中からバーを越えるっていうね。これまさしく、これは画期的、革新的なイノベーションだったわけですよ。だけども、今、スタンダードになっている。誰もやる。これをやらないと、走り高跳びの記録更新できないというほどね。

  • だから、イノベーションですら、ある企業が出したイノベーションすら、もうスタンダードになっちゃう。そうすると、さらに、だから、たゆまぬ持続的な、そういうイノベーションをやっていかなければ、競争環境の中で競争優位とはなれない。そういう市場に向かっているということです。

  • ここで今日、ちょっと僕は、テーマ1つだけね。30分で時間がないから。AIって何?AI。AIって分かる?

  • (学生)人工知能。

  • Aは何?おわかりの人?Aがアーティフィシャル、Iがインテリジェンス。これで人工知能。人工知能、今、大変な話題になっているんだけれども、何が話題になってるかわかりますか?

  • 今年。囲碁ね。囲碁で韓国の世界最高の棋士...。こんなことやってると、時間なくなっちゃうから。

  • AIの動向ね。「アルファ碁」、これが世界最高棋士を破ったと。それから、AIで小説。創作小説を投稿して星新一賞1次通過。これ話題になりましたね。

  • それから、医療へのAI活用ってことでもって、これは東大の...。要するに、がんの発見。白血病を早期に発見して、今までは医者の経験値でやってたものを、全部AIが判断して、それで治療法を助言したと。これが話題になった。ちょっと広告のほうに。このあとの多摩美の佐藤先生のほうから話が出るかと思うんだけども、カンヌライオンズでは話題になったんです。今年はAIと、VRと、バーチャルリアリティーと、ウェアラブルと。トレンドがいくつかあるんですね。その中でも大きな。大きなって、僕は個人的にこれが一番最もカンヌの中で、自分としても話題になった。AIを活用した作品が受賞して話題となった。

  • 時間もそんなにないんで、ちょっと簡単に。カンヌライオンズも今年63回目を迎えましたということでもって、この中で、これなんだよ。わかる?

  • サイバー部門と、クリエイティブデータ両部門でグランプリをとった。この真ん中は誰?絵が飾ってあるでしょ。絵が飾ってあって、それで、そこに受賞者がトロフィー持っているシーンなんだけども。「The Next Rembrandt」。レンブラントの新作なの。

  • だけど、レンブラントはだいぶ前に他界してるの。誰が描いたの?AIが描いた。もちろんAIは人間がプログラミングして、それで描いたわけ。これがグランプリをとった。ちょっと簡単に説明をすると、AIと3Dプリンターなど最先端技術を駆使して、レンブラントの新作を作るという試みが行われたと。

  • レンブラントの全346作品のデータを全部AIの人工知能に入れた。集めたデータを、今、これもキーワードでディープラーニング。今までの人工知能と違うんですよと。ディープラーニングというのは、今まで人工知能というのはね、コンピューターの弱いところってね、パターン認識が全くできなかった。パターン認識もこれはできるようになった。より人間の知能に近づいてきた。それで、関心が求められて。じゃあ、将来、人類を越えちゃうんじゃないのかとまでいわれているわけですね。

  • その、顔だとか構図だとか、レンブラントの作風を、パターン認識したわけ。それで、学習...、またね、今までは自ら学習はできなかったんだけど、人工知能は自ら学習できるようになった。それをもとに新作の絵を作成したというのを、ちょっと見てもらいましょう。全作品をディープラーニングでもって入れて。

  • 3Dプリンターで絵の具の隆起も作っていたと。今、ここからできないのでネットにちょっとつなげますから。

  • (動画を見ています)

  • 今、見ていただいたとおりですね、こういうAIを活用した作品がですね、

  • カンヌでサイバーと、それからクリエイティブデータ部門でグランプリをとったというので話題に上りました。

  • それから、先ほどAIの動向で、韓国のイ・セドルという最強の碁の棋士を破ったと。「アルファ碁」が破った。これ、人工知能なんですね。グーグルマインド社が作った。それもカンヌのイノベーション部門でグランプリを取った。これそのものがね、とった。ということでもって、AIというのは、今年、これだけじゃないでしょうけど、これはまた佐藤先生の次の講義の中で、いろいろなトレンドを出していただけると思うんですけど。

  • これも1つの話題になったということでもって、そろそろ私の講義は、次の授業も、講義も控えてますので終わりにしたいと思いますが。これをどうするんだっけ...、現在のスライド。また戻して。これが、グーグルマインド社が「アルファ碁」っていう、汎用型じゃなくて専用型のAIを作ったと。

  • あと、VR。ちょっと時間がないので割愛させていただきますけど。VRって何?バーチャルリアリティー。これも出ましたね、いろいろね。これまた佐藤先生のほうからお話があると思います。仮想現実と。あともう1つ。ARってやつなんだけど、それはちょっと今日、割愛しますけど。

  • これもバーチャルリアリティーの、ニューヨーク・タイムズが作ったような形でもって、これはまたの機会にということで。それで本日は、これから佐藤先生の、これが3限の講義ということで、4限に朝日新聞の平さんというね。平さん、私はデータジャーナリズムという、この言葉を覚えたのが、かれこれ5年ぐらい前なんですけど、4年かな。4〜5年くらい前。

  • 要するにデータジャーナリズムというのは、そのころから欧米でもって、新しい調査報道というものを、今日ではビッグデータ、ビッグデータで解析してやっていくというような、新聞社、ジャーナリズムだとか新聞にも、今、こういう流れがすでに起こりつつ。それで、今日、平さんの新聞社のイノベーションというレジュメですけどね。

  • この中にも、僕は何も申し合わせたわけじゃないんだけども、新聞社、現在のイノベーション、人工知能も入ってますね。AI、ロボットジャーナリズムと。ロボットジャーナリズムということでもって、ここにデータジャーナリズムだとか、今日、その4限の授業でも、また新聞社の話が聞けると思うんですね。だから、プログラマー...。じゃあ、将来、全てっていうか、人間とAIのすみわけってどうしていくのか。

  • 今やってる大半の仕事は、もうAIに代替されてくる。そうすると、じゃあ人間って何をやっていかなきゃいけないの?だから、これからの人たちって、それも考えなきゃいけないんだね。どんどんAI...。特に日本は、人口減高度高齢社会で生産性を上げなければ、日本というか、その国は繁栄しないわけで。反映というか成長しないから。

  • そうすると、ある面じゃ、AIなんていうのは朗報なんだよね、日本にとってはね。別に政策でもって、日本人が少なくなったから、じゃあ移民を入れなきゃいけないかというとそんなことじゃなくて、もうAIでどんどん入れてかまわないと思うんだ。ただし、イニシアチブを持つのは人間なんだ。そう思ってる。だから、AIと人間との共存。共存していく。だから、あなたたち若い人たちが、これは人間の知能じゃなくて、これはAIを使ってやっとこうぐらいの業務のやり方を、これからやっていかなきゃならないんじゃないかなというふうに思いますね。ということで、おあとがちょっと控えておりますので、私のこれは終わりにしますので。

  • 先ほど冒頭で皆さんにお伝えした、メディア・イノベーション講座が、なぜ参加することに意義があるかと。オリンピックと同じように。ただし、参加するだけにとどまらずに、やはり成長の場にしてもらいたいと。自らの飛躍の場にしてもらうということを、これから2日間にわたって、延べ6名の先生から、講師の方から、最先端の。

  • 一般の企業も、民間の人たちでもそうそう聞けないようなお話がまとまって聞ける。これは本当にいいきっかけだ。ただ、このきっかけを、皆さんが、今後の何かに役立つような...。すぐに役立たないかもしれない。だけど、さっき塚本所長が言ってたように、まずは頭の中に入れて、入れただけじゃなくて、自分でどういう課題があるのかと。

  • それを考えて、自分の考えを持つだけで、今日、この講義、講座に...。今日というか、今日、明日ね、この講座に参加していない人たちとは雲泥の差ができるんじゃないかというふうに、こちらも期待しておりますので、ぜひ。台風も去りますし。いや、どうなるかわかんないけど。明日はもう晴れだということで、ぜひ頑張ってください。

  • じゃあ、私のガイダンスとしてはちょっと、皆さんにちょっと気合を入れたかもしれない。これにて終了します。ご清聴ありがとうございました。

  • (石川)湯淺先生ありがとうございました。このあと、3限、4限、5限と、毎時、休憩を10分挟みますけど、まだガイダンスということで、30分しかたってませんので、特段ここで休憩を挟みません。講師の方の入れ替え作業がありますので、少しお手洗いに行ったりとか、わずかな間ですけども、今のうちに済ませておいてください。