• 【東】まもなく「障害者芸術支援フォーラム」第2部海外からのメッセージシンポジウム2「障害者の多様なアート活動の展開を考える」の開演となります。写真撮影につきましては第1部同様、開始から5分まででお願いします。録画・録音行為はご遠慮ください。よろしくお願いします。開演中は携帯電話、スマートフォンはマナーモードに設定してください。

  • それでは開演まで、もう少しだけお待ちください。

  • 【東】ただいまより「障害者芸術支援フォーラム」第2部を開催いたします。まずは海外からのメッセージです。「RAW VISION」主任編集者エドワード M.ゴメズさんです。

  • アウトサイダー・アートの分野で世界をリードする雑誌「RAW VISION」の主任編集者。移住した国はモロッコ、スイスアメリカ、日本、ほか多数ということです。「RAW VISION」に向けて急成長している日本のアウトサイダー・アート界を紹介していただいております。アートジャーナリスト、評論家、草分け的な研究家として数多くの賞も受賞されています。

  • ただいま、2016年よりスイスローザンヌの美術館の諮問委員を務めています。今日はニューヨークから駆けつけてくださいました。たくさんの拍手をお願いします。エドワード M.ゴメズさんです。

  • 皆様、よろしくお願いします。いらっしゃいませ。今日のフォーラムのオーガナイザーの皆さん、ありがとうございました。「RAW VISION」は1989年にロンドンで設立されました雑誌です。

  • 私は、最近「RAW VISION」といろいろな外国の雑誌と新聞で、現代の日本のアール・ブリュットという現象についての記事とエッセーと世論的なレポートを書きました。外国人は本当にこの現象に興味がありますので情報がいります。

  • それで、できればこの雑誌でこの情報を挙げたいんですけれども。私のテーマは外国からのメッセージです。それで、日本のアール・ブリュットに関して、外国からのメッセージはこのメッセージです。クラシックとアール・ブリュット。この日本のアール・ブリュットと

  • の美術史を考えて日本の障害者のアール・ブリュットの作品とクラシックのヨーロッパとアメリカと外国のアール・ブリュットの関係は、なんですか。どういうふうにこの関係が説明できますか。外国の視点といえば、この質問が一番面白くて、大切な質問です。

  • でもね、この質問を答えるためにはじめにいろいろな用語を勉強しなければなりません。すみません、宿題です。英語でARTは日本語でアートになりますね。フランス語のARTは日本語でアールになります。発音がちょっと違います。

  • でも日本語では、いろいろな言葉があります。アートとかアールを表現するために日本語で美術とか芸術とか外来語のアートが使われていますね。それぞれの言葉はちょっとニュアンスがあります。外国人は日本の美術史を勉強するときに

  • このニュアンスを、よくわかるはずです。フランスのブリュットはどんな意味ですか。ブリュットの意味は生です。この場合、生は

  • 直接といいます。アーティストの創造力からきているエネルギーは生です。直接、生。その意味です。デュビュッフェさんはこの言葉を選びました。服部先生は、前にデュビュッフェさんの思想とセオリーを説きましたね。

  • 1940年代にとても影響があるフランスの元アーティストのジャン・デュビュッフェさんはスイスとかドイツとかフランスで障害者とほかの独学アーティストの作品を探してこんな絵とか彫刻を作っている人たちの創造性と材料の使い方にとても興味がありました。実は、デュビュッフェさんの自分の作品が

  • アール・ブリュットという独学アーティストの作品の作り方に影響されました。この影響が見えますね。20世紀の初めにヨーロッパに障害者の創造性と障害者に作られた作品に興味を持っている精神科医は、この作品を集め始めました。

  • 例えば、ドイツのハンズ先生は精神病専門家でした。彼は特別に彼の患者の作品に興味がありましたから彼は、作品を見て考えて、ちょっと診断をしてみました。

  • 彼は、有名な障害者の作品についての本も書きました。スイスのヴァルター・モーゲンターレルさんは精神科医でした。モーゲンターレルも

  • 特別に彼の作品に興味がありましたから彼は、面白い本を書きました。この本のタイトルは「美術家としての障害者」の本でした。

  • 彼は鉛筆と簡単な紙を使った手作りの本を作るために。オーストリアの精神科医のレオ・ナヴラティル先生も1981年に、ウィーンのそばにグッギング・アートと精神療法センターを設立しました。彼も、とても興味がありました。

  • 障害者の作品に。でも、グッギング・アートと療法センターはあとで、アートハウスと美術館になりました。それで、療法の強調が変わりました。今、このセンターは美術のセンターになりました。アオーギュスト・ヴァラーとかヨハン・ハウザーは

  • グッギングハウスに住んでいるアーティストでした。今、亡くなりました。デュビュッフェさんはいろいろなもののアーティストの友達の評論家とか詩人と一緒にヨーロッパ中、旅をしていました。アール・ブリュットの作品を見つけるために。

  • 時々、このアーティストたちは面白い障害者のアーティストを見つけました。でも、ときどき、障害がない

  • アーティストも見つけました。ハインリック・アントン・ミュラーでした。 アロイーズ・コルバズ、女の人。パスカル・デジル・メゾンネーヴ、フランス人。例えば、ファーデナン・シェヴァル。彼は障害者じゃなかったんですが

  • 彼は毎日、普通の石ですばらしい理想宮を作りました。彼は夢に立って物を見ました。それで毎日、とても我慢してゆっくりとこのすごい建物を作りました。

  • デュビュッフェたちのアール・ブリュット研究者のグループはパリで、美術団体を設立しました。アール・ブリュットの促進をするために展覧会とパンフレットとカタログで、新しい作品を見せました。マッジ・ギル、イギリス人の絵を見せました。彼女はボールペンを使いました。フランスのオーギュスティン・レサージュ。彼は油絵を作りました。

  • 次に、70年代の初めにスイスローザンヌで、デュビュッフェがこの面白い美術館を設立しました。彼の個人的なコレクションでそのときに、彼のアール・ブリュットコレクションには約5000点がありました。

  • でも、今この美術館のコレクションには作品が500点あります。日本のアール・ブリュットの作品も有名なコレクションに入っています。日本のアール・ブリュットとクラシックというアール・ブリュットが

  • わかるために、はじめにデュビュッフェのアール・ブリュットの説明を見ましょう。デュビュッフェによると初めにアール・ブリュットのアーティストは独学者です。彼と彼女は美術学校や芸術学校で勉強しませんでした。とても独立です。

  • デュビュッフェによると好きか生活状態によりアール・ブリュットを作る方はいわゆる、主流の文化と社会から外れていて作品を作ります。3番、アール・ブリュットを作る方の作品はとてもユニークです。もう知られている作品をまねしません。ユニークです。オリジナル。4番、アール・ブリュットを作る方の作品は、

  • ユニークですから、知られている美術史と関係がありません。主流の美術史に影響されません。次にデュビュッフェによると、アール・ブリュットを作る方の作品はとてもユニークで、個人的なビジョンを表現します。美的なあるいは哲学的なビジョンです。

  • でも、とにかく、いろいろな基準の中で、アーティストの個人的なビジョンは一番大切なビジョンです。日本の場合は、アートアトリエのある社会福祉団体は、とっても大切な

  • 役を務めました。このアール・ブリュットの現象を促進するために。外国の研究者は、特別なアトリエを見ていつも、とても面白い発見をします。この施設には、本当の共同体意識も感じられます。

  • 私は例えば、工房集に行きました、去年、とてもいい感じがします。それは特別な感じですね。外国から来ている研究者と観察者もこのアトリエを訪問するときに強い共同体意識も感じます。埼玉県の工房集。工房集の柴田鋭一さん。

  • 彼の作品は、日本のアール・ブリュットの作品の特有と性質といえば、柴田さんの作品はとてもいい例です。彼の作品を見て彼の創造的な同時性が見えます。柴田さんのオリジナルの抽象的なスタイルも、とても印象深いインパクトがあります。

  • 滋賀県に住んでいる、やまなみ工房のアトリエに参加している鎌江一美さんは、焼き物のアーティストです。

  • 彼女の作品は、長くて深い焼き物の伝統を反映します。彼女は釉薬なし、自然の粘土の表面を見せて粘土でとてもオリジナルな表現をします。ほかの、やまなみ工房のアーティストの井村ももかです。彼女の作品はとっても面白いです。彼女はファブリックとプラスチックを使います。

  • 珍しいものを作ります。やまなみ工房の岡元俊雄さんの絵。彼は、隅を使って創造と日常のものを描きます。大阪のアトリエ・コーナスの西岡さんは音楽にとても強い影響があります。

  • アトリエ・コーナスの植野康幸さんもファッション雑誌に影響されています。大阪のYELLOWというアトリエのミルカさん。このアーティストはそれぞれのほしい主題を、代表して、とっても面白い解釈をしています。

  • 滋賀県に住んでいる澤田真一さんは焼き物アーティストです。彼の作品もいろいろな外国の展覧会で知られていました。でも、愛知県に住んでいる西村一成さん、彼の絵とドローイングはまだ、よく知られていません。でも、こんなアーティストの作品

  • にも興味があります。今、どういうふうに現代日本のアール・ブリュットというアーティストの作品ともっと広くて国際的なアール・ブリュットの美術史の関係を説明できますか。

  • 今は、私は評論家としてこの問題をとても注意して説明を探しています。だから、一番強い作品を作っている日本のアール・ブリュットアーティストの作品は、本当にこのグループに入りますよ。

  • メキシコのマーティン・ラミレス。アメリカのビル・トレイラー。アメリカのジュディス・スコット。このアーティストはクラシックのアール・ブリュットの先生になりました。アール・ブリュットの美術史、本を読むときにいつもこのアーティストが出てきますね。でも、このアーティストは時々大きなテーマを

  • 解釈しています。例えば、ジャマイカ人のレナード・デイリーさんは彼のテーマは「自然の力と天地開闢」でした。この点は、ビッグですね。

  • インドのネツク・チャンドも社会と人間の社会的な家族というテーマ興味がありました。北インドの大きな町には、彼のガーデンに人間が多い、いっぱい。

  • スイスのハンズ・クルージは人間と自然の関係に興味がありました。アメリカ、ソーントン・ダイヤルは黒人の人権に興味がありましたから彼の作品でこのテーマが代表になりました。この間、日本のアール・ブリュッ

  • トは国際的なアートワールドに入っています。例えば、ニューヨークのギャラリーでいろいろな展覧会が見せられました。日本のアール・ブリュット展。時々アウトサイダー・アートアートフェアニューヨークとパリでの毎年のアウトサイダー・アートフェアで面白い日本のアール・ブリュットの作品が見受けられます。

  • 私の雑誌「RAW VISION」は最近新しい「RAW VISIONアウトサイダー・アート・ソースブック」という参考本が出版されました。今回は、初めて日本のアール・ブリュットについてのエッセーと説明もあります。

  • 私は、この記事を書きました。ビッグニュースがあります。スイスの美術館で、その美術館のチームと一緒に、新しい日本のアール・ブリュット展を今、作っています。来年、11月の末に大きな「日本のアール・ブリュット展」が開催されます。皆さん、ぜひ来てください。

  • このチームはスイスの美術家とこの美術館の前の初めの。今のディレクターと私は一緒に展覧会を作っています。このディレクターはデュビュッフェさんともいい友達でした。多分、40年前にヨーロッパでデュビュッフェさんの思想につい

  • ての本が出版されました。その本は「アール・ブリュット」といいましたね。タイトルは「アール・ブリュット」でした。今は、初めて日本で、この本、日本語版で出版されました。この展覧会が来年の末に開催されますね。

  • 去年から、展覧会で日本からあっちこっち行ったり来たりしていて、いろいろな面白い場所を実力あるアーティスト、オリジナリティーのある作品を見つけました。この研究は本当に面白くて刺激的です。

  • 毎日、独学のアーティストの中で面白い発見ができます。皆さんもとてもパッションで、このアーティストに促進します。あなたたちの仕事はとても大切ですから、ありがとうございました。障害者の創造性を支援して一緒に新しいアール・ブリュットの発見をしましょう。ありがとうございました。

  • 【東】ゴメスさん、ありがとうございます。ゴメズさん、伺っていいですか。シンポジウムの準備をする間。今、海外から、日本の和製アール・ブリュットって、どんな評価を得てますか?

  • どういうふうに見てますか?日本のアール・ブリュットを。例えば日本のアール・ブリュットの特有とか性質といえば特別に材料の使い方は面白いですね。外国の観察者は日本のアール・ブリュットを見て、いつも、材料の使い方についてのコメントをします。

  • 例えば鎌江一美さんの焼き物とか澤田真一さんの焼き物。粘土の使い方がとても面白いです。珍しいですね。【東】世界的に評価されていますよね。日本のアール・ブリュットの動き現状は、いろいろお書きになってるでしょ。

  • 和製アール・ブリュットの行方を書いてますよね。アートジャーナリストとして。私は特別に材料の使い方に興味があります。でも、同時にアーティストのテーマ。デュビュッフェによると、本当のアール・ブリュットのアーティストの作品を見て、このアーティストの個人的な世界に入ります。日本の場合は

  • 、アーティストの作品がとても個人的なワールド世界が見えます。もっと狭いです。アメリカとヨーロッパのアーティストは時々、もっと広いテーマが見えます。例えば、先ほどの黒人の歴史。

  • スイス人のクルージの自然の脅威。【東】テーマのスケールが違うということですね。でも、個人的で狭いテーマは最も面白いですよ。内面的なエネルギーがあります。【東】また交流会でも、お話を聞

  • かせてください。